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エンライズグループにとって、人財の採用と育成は一番の要です。

独自の研修機関「ENRISE Academy」(以下「アカデミー」)によって、未経験でも、ITエンジニアとしての知識や技術を基礎から身につけることのできる環境が整っています。

この記事では、ITエンジニアが所属しているエンライズソリューション株式会社で人財育成部のリーダーをしている橋本さんに「育成」についてインタビューをおこなった様子をご紹介していきます。

アカデミーの講師として

長谷川:

さっそくですが、アカデミーの講師として、やりがいや、喜びを感じるのはどんなときですか?

橋本

アカデミー生としての研修を終え、約1年後におこなわれるグローアップ研修などでみんなの成長をみると、とても嬉しいです。

初日は何をどうしたら良いか分からず、チンプンカンプンだった様子を見ているので、そこから、会話の中で自然と専門用語を使ったりしているとITエンジニアとして成長したんだなあ、染まってきたなあと思います。

成長する下地をアカデミーで作ってあげられた、と実感できるときが、やっていて良かったなと思える瞬間です。

長谷川:

研修のときに気を付けていることなどあれば、教えてください。

橋本

研修は1対1ではないので、全員に平等に接することを心掛けています。

あとは、ちゃんと話を聞くことです。どんな言い回しをする人も言いたい事があるはずなので、すごく話が長くても、何を伝えたいかよく理解ができなくても、とりあえず最後まで話を聞いてから返答するようにしています。

ただ、現場にいくとそういう状況ばかりとは限らないので、こちらの態度が本人たちにとって生ぬるくなり過ぎてないか、というのを気にするようになりました。

研修はどうしても疑似体験になってしまうので、実際に現場に出たときに困らないよう、厳しくすべきところはしっかりと伝えるようにしています。

例えば、演習のときに「時間は〇分までね、延長が必要だったら〇分までに報告してね。」と伝えて時間までに報告がなければ、後から時間を延ばしてほしいと言ってきても「さっき延長報告は〇分までと伝えたよね。」といって延長しません。

本当に経験を積ませてあげられるのは、実際に世の中へ提供しているサービスじゃないと難しいなと感じることはありますが、ある程度の準備や心構えをさせてあげられる環境を意識しています。

人財育成に進んだきっかけ

長谷川:

エンライズに入るまえから、「教える」ということを仕事にしていたと思いますが、人を育てる仕事を選んだきっかけを教えてください。

橋本

高校に入る進路選択のときに、数学Ⅲなどの難しそうなものは勉強したくないと思ったのがきっかけで、進学校以外の道を調べ専門の学科がある学校を見つけました。

当時パソコンに興味があったので、県内の情報科を調べて商業高校の情報処理科を見つけ、進学を決めました。

商業・工業高校は進学校に比べて授業が優しいので、テスト勉強で友達と勉強するときに教えることが増えたんです。

その時に、自分が教えた内容を分かってくれたり、テストの点数が上がって、ありがとうと言われたりするのが嬉しくて教えることに興味がでました。

そこから、就職活動のときに、教える仕事があればと思い、IT系であれば今まで学んだことが活かせると探して見つけたのが一番はじめに入社した会社でした。

自分が分かることを教えて、その人が助かるって凄く面白い、嬉しい職業だなと思っているので、今はリーダーとして運営面に携わる時間が多いですが、ずっと講師として教え続けていきたいと思っています。

育成に対する想い

長谷川:

橋本さんの中で、どういう人を育てていきたいなというのはありますか?

橋本

表現が難しいですが、一人で生きていけるような人になってほしいです。

つまり、ビジネスパーソンとして、しっかりした人ですかね。

技術は、頑張れば後から付いてくると思っていて、その技術を身に付けようという気持ちになったり、これをした方が良いだろうなという思考や、それを実際に行動する力というのは習慣からくると思うので、それをエンライズで身つけてほしいと思っています。

一人でも興味を持って調べて、行動できるような人になってほしいですね。

そういう人が増えれば、エンライズがもっと大きくなっていけると思います。

長谷川:

最近、勉強会などITエンジニアから発信するというのが増えましたね。

資格取得サポートのプロジェクトなど、育ってきた先輩が後輩を教えてというのが続くようになってきて、橋本さんが言っていた勉強する習慣をつけてほしいというのが定着してきているなと感じます。

橋本

どこにやる気を見出しているかは、一人ひとり違うと思うので、適材適所をちゃんと作って発揮できるように、制度や環境を整えて活気づけたいです。

今のところ、一番はまった制度が勉強会だなと思うので、そう見えているのも、活用してもらえているのも嬉しいです。

いまはITエンジニアが不足してると言われいますし、ちょっとでも増えるお手伝いが出来たら良いなと思います。

これはエンライズに入る前ですが、講師をやっていたときの先輩に、自分たちよりも若い人の方が優秀、そうでなければ歴史は発展しないし、近代化もしてこなかったというのを説く人がいました。

なかなかの極論ですが、たしかに教えている人たちからも学ぶことがあるし、きっとこの人たちは、私が出来ないことをやっていく人なんだなと思い、教えるときには根気よくやること心掛けています。

長谷川:

育成に対する理想や計画などはありますか?

橋本

個人的な気持ちとしては、全員が人財であり、全員が育成できるような体制にして、将来的に人財育成部がなくなるというのが理想の形ですね。

代わりに、研修企画部や新入社員が入ってくるときだけ立ち上げる研修プロジェクトのようなものに代わると良いかなと思っています。

長谷川:

教えることが好きなのに、それを当たり前にしていくために、自分の部署が必要なくなるのが理想というのは、斬新な発想ですね。

橋本

ノウハウさえあればできると感じていているので、今までの育成を方法を身に染みて分かっている人たちがプロジェクトに入ってくれれば、常にブラッシュアップをしてより良いものになっていくと思っています。

この考えになったのは半年くらい前からなんですが、そうやって、みんなが当たり前に育成出来るようになっていってほしいなと思います。

長谷川:

橋本さん、ありがとうございました!




経歴:

大学卒業後、IT講師職に4年半従事。UNIX・Linux・ネットワーク・プログラム・ストレージなど幅広い分野を担当。

その後、産業ITシステムの開発業務に携わり、現在「ENRISE Academy」専属講師および、運営を担当。

この記事を書いた人

長谷川 愛梨
長谷川 愛梨
エンライズ通信 副編集長。
新卒でITエンジニアとして入社し、クライアント企業のネットワーク運用業務を担当。 2019年、本社のバックオフィス業務を兼務しながら広報室に就任。

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